とっておきの音楽祭in仙台2022出演
2022.6.5 宮城・仙台市 くもり時々はれ
コロナに奪われたとっておきの音楽祭が3年ぶりの開催となり、そちらへ出演してまいりました。
手話うたレッスンに通して知り合った松本千賀子さん。東北中心で活動している手話パフォーマーであり、そして「とっておきの音楽祭」実行委員である。
きこえなくても音楽は楽しめる!多くのかたへ笑顔と手話で発信してきた彼女。
とっておきの音楽祭にT-rippleも参加して一緒に楽しみましょうと固く約束をしたが、コロナ感染拡大による音楽祭の中止が続くなかで、昨年秋にお空へ行ってしまいました。
その約束を果たすべき、ようやくステージ出演を果たすことが出来ました。
初めて参加したとっておきの音楽祭in仙台は規模がすごく大きく、メイン会場から1キロメートルもあるけやき通りに設置している14箇所の野外ステージがあり、どこまで歩いても街に流れる
音楽。この溢れでる音楽が半端ない。出演者は、障害の有無に関わらず、一緒に歌ったり踊ったりと音楽を楽しみ、通行人もあちこちと足止めして見物。
出演者には、それぞれ個性が溢れる人ばかり。手話パフォーマンスだったり、高次脳機能障害を持つ数十人が揃って叩くカホンの音が地面の振動で伝わったり、原宿のあの竹の子族が復活で見物と一緒に踊ったり、、、。
これこそ!音楽のチカラで笑顔になり心のバリアフリーになるあったかくて素敵な音楽祭でした。
私T-rippleのパフォーマンスには小さなお子さんたちが見に来られて小さなお手てで、私たちのマネをして笑顔になって一緒に楽しんでくれました。可愛かったなあ。
ところで、思わずのピンチ!事前に決まった野外ステージの場所。
過去の参考写真を確認して、これならでは、静かな場所で流れる音楽を補聴器で聴きやすくなるかもしれないので、カウントマンなしでやっていきましょう!と。
現場に着くと、へっ?
国道の中央分離帯であり、さらに交差点入口付近がステージ。道路騒音のレベルが高い場所😱😱😱確認した写真とは全くの勘違い!補聴器をつけても音楽は全然入ってこない、、これは大ピンチ!
前夜に相方と対策会議。
ソロでは、相方も出来る範囲でカウントをしてくれるが、それ以外のところが難題💦
そんなときに前夜で、子育て支援に関わる仙台地元、きこえない友人と友人の連れで初めましての作詞作曲しながら音楽活動をしているきこえる方とお食事をしまして、連絡交換した初めましての方に連絡。
無理なお願いにも関わらず、サポートをすぐ引き受けてくださって本番でのサポートをくれたおかげで、音楽のきこえづらさを乗り越え、最後までパフォーマンスを楽しむことが出来ました。
ご紹介くださったきこえない友人ガメちゃんに感謝!
とっておきの音楽祭in仙台のスタッフやボランティアのみなさんありがとうございました!
素敵な写真ばかりいただけたので、いくつか載せます。
手話うたユニットT-ripple
0コメント