4/12 音楽バリア解消ワークショップinミライロハウスTOKYO


昨年夏オープンで日本初のDiversity&Inclusionに関する情報発信と交流拠点となる場所として話題になっている”ミライロハウスTOKYOにて、「きこえる人ときこえない人の音楽を楽しもう」をテーマにしたワークショップを講師としてやらせていただきました。

手話うたや定義を師匠から学んだ内容の思いにこの先も繋ぐべききこえない当事者から伝えたい内容、音楽家との活動に学んだT-rippleなりの工夫と手法、きこえるpooときこえないRicchiの2人で共に楽しむ音楽とは?実演も含めてさまざまな内容をお話させていただきました。

参加者は

手話学習者だったり、手話未経験者だったり、お子さんだったり、舞台関係者、音楽関係者などです。

開催当日は、ミライロスタッフがコロナ感染予防とするソーシャルディスタンスを設けてください、事前にお申し込みされた方々が参加され定員ギリギリとなりました。(当日にこのイベントを知り、参加したい旨のご連絡が次々来たそうです)

進行するにあたり、機器や音源を流すなどをミライロスタッフがおこなってくださったことにより、機械苦手😅のT-rippleがスムーズに講演することが出来ました。

金井さん、薄葉さんありがとうございました。

いただいた感想からピックアップです。


●学習性もあり、メッセージ性もあり、エンタメ性もあり、非常に面白い内容でした。(手話未経験者)

●初めての手話体験でした。お話をうかがいながら、音楽を聴くとはどういうことなのか、音楽を伝えるとはどういうことなのかを考えていました。ボディソニックも音楽会に活用したいと思います。(音楽関係者)

●とても楽しいワークショップでした。プレゼン、とってもヨカッタです。きこえるpooのように、手話をひろめたり、活動できるのは素敵ですね!(きこえる手話学習者)

●子どもと一緒に参加させていただきました。丁寧で軽快なトークにくぎ付けの2時間でした。

音楽(リズム)を伝えるってどうやったらいいんだろうと難しく考えてしまっていましたが8要素のうち自分で出来る範囲をシンプルに伝えられるように意識してみたいと思います。(手話学習者)


(ミライロの薄葉氏によるレポート)

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1203498426756349&id=100012886088445



きこえる人はなかなか気づけないことは当たり前であり、ミライロは、障害を価値へと変える「バリアバリュー」の企業理念のもと、「環境」「意識」「情報」のバリア解消に取り組んでおり、そのなかで音楽バリア解消の一つとしてパイオニアさんと共にコラボさせていただき、貴重な講演を作り上げることが出来たと思っています。またコラボをさせていただく

機会がございますので、その時はまたぜひご参加ください。

ミライロハウスTOKYOは学び交流としてさまざまなイベント実施をされていますので

こちらにも載せておきます。


【ミライロハウスTOKYO】

https://www.mirairo.co.jp/mirairo-house

※百貨店丸井なのでショッピングも近くの映画もあり美味しいグルメもあり楽しめます(^^)


【パイオニアの音楽貢献について】

https://jpn.pioneer/ja/corp/sustainability/karadadekikou/about/


また今回の音源を提供協力くださった医療医師ユニットInsheartさん、シンガー石河美穂さんありがとうございました。


手話うたユニットT-ripple

手話うたユニット T-ripple

聴者とDeafのおかあさん。共生社会で生きる子育て応援キャラバンとして各イベント出動中。 ステージでの手話うたパフォーマンス以外にT-ripple(とりっぷる)と遊ぼう!手話うた、紙芝居、パペット、ワークショップ、ベビーサイン等々もやっております。

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